便秘は大人の症状のイメージですが、実は赤ちゃんも便秘になることがあります。
赤ちゃんの便秘は長時間の睡眠による運動不足や、食事の変化による水分不足が主な原因です。
家庭で排便を促す方法には、腹部のマッサージと肛門を刺激する方法があります。
水分を意識的に補うことが基本ですが、円を描くようの優しくマッサージすると効果的です。
肛門の刺激は清潔な綿棒を使い、ワセリンなどを塗った綿棒を肛門部に1cm程度挿入して優しく刺激します。
ベビーオイルも使えますが、綿棒の差し込み過ぎや強い刺激には注意です。
綿棒も円を描くように動かすと、肛門に対して排便を促す丁度良い刺激になります。
食物繊維の摂取も便秘解消に繋がるので、食事の見直しとマッサージなどの刺激の組み合わせが有効です。