男性の約90パーセントが人生で一度は経験をする病気、それは切れ痔です。
長時間デスクワークをなさっている方に多く発症をしており、一度切れ痔になると何度も再発を繰り返すのが特徴となります。
以前は塗り薬で対応をするしかなかったのですが、現在では医学が進歩したことで新しい手技で治すことが可能です。
簡単にここで述べると、内括約筋側方皮下切開術というのがそれです。
内括約筋側方皮下切開術は肛門付近の弱くなった筋肉を切って、縫合をするのがポイントになります。
通常の筋肉とは違ってここは鍛えることができませんが、縫合をすることで一定期間の固定をすれば、しっかりと絞り込むことが可能です。
切れ痔の再発もなく、画期的な処置となりました。