痔に悩んでいて病院に行けない時は、市販の薬で対処するのが応急処置の基本です。
市販薬でも腫れや痛みを抑えられるので、重症の痔でなければ対処できます。
腫れがなかなか引かない場合は、入浴して血行を改善するのが応急処置になります。
肛門を清潔な状態を保つことと負担をかけないことが、痔の応急処置の基本です。
切れ痔などで出血が止まらない時は、強めに圧迫して止まるのを待ちます。
これらの症状が落ち着いたら、楽な姿勢を取って休息することが大切です。
痛みが続くようであれば、使い捨てカイロを患部に当てるのも有効です。
ただし、直接ではなく下着の上から当てて温めます。
熱感を伴う腫れや痛みがある場合は、温めるのではなく冷やすのが有効な応急処置です。