有毒ガスが体内に溜まって口臭がきつくなったり肌が荒れたり免疫力が下がってウイルス感染症にかかったり悪玉菌の影響で太りやすくなったりなど、便秘になると様々なトラブルが起こりますが、血便が出ることもあります。
便秘で便が硬くなると、排便時にいきみ過ぎて切痔を患うことが多いです。
切痔で肛門から出血しているケースと胃腸の病気で血便が出るケースが考えられますが、血液の色で判断することが出来ます。
真っ赤な鮮血の場合は肛門からの出血である可能性が高く、黒っぽいタール便の場合はその奥の胃か腸の炎症で下血に至った可能性が高いです。
切痔が疑われる症状なら肛門科を受診すべきですが、胃腸の疾患が疑われる場合は消化器内科や胃腸科で内視鏡検査を受けましょう。