イライラしたり肩こりや腰痛が悪化したり微熱が続いたり倦怠感に襲われたり情緒不安定になったりニキビが出来たりむくんだりなど、生理前の黄体期は様々な不調に見舞われますが、毎月便秘に悩まされるという女性も多いのではないでしょうか。
生理前になると便秘になりやすくなる原因は、黄体ホルモンのプロゲステロンが分泌されることにあります。
プロゲステロンには腸の蠕動運動を抑える作用があり、スムーズな排便を妨げます。
生理前の便秘を解消するための対策についてですが、食物繊維やオリゴ糖や乳酸菌で腸内フローラを整えて善玉菌を増やし腸内環境改善を図る、体操やマッサージや筋トレやストレッチで蠕動運動を物理的に促す、便を柔らかくする働きがあるミネラル成分のマグネシウムを摂取する、低用量ピルを服用してホルモン環境をコントロールするなどがあります。