痔を患っている人が運動したい場合、ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素系のものがおすすめです。
全身の血流が良くなることで、肛門にも新鮮な血液が届くようになります。
その結果、肛門のうっ血を防ぎやすくなり、痔の原因になる便秘の解消にも繋がるのです。
ただし、痔の症状がひどい人はこれらの運動も控える必要があります。
一方、症状が軽い人でも、激しい運動は痔の悪化を招きやすいので控えてください。
瞬間的にお尻に強い力が加わることで、うっ血を促進してしまうリスクがあります。
たとえば、ゴルフやテニスのように、インパクトの瞬間にいきんでしまうスポーツは避けた方が良いでしょう。
野球のキャッチャーのように、低い姿勢を維持する行為が含まれる運動も厳禁です。