トイレで排便するたびに肛門の痛みを感じるほど、痔の状態が悪化している時にはトイレでの過ごし方を改善しなければいけません。
力を入れなければ排便できないほど、便秘の状態が悪化している時には整腸剤などを服用して、軽い力を込めるだけで便が出るように対処することが重要です。
お尻に力を入れるほど痔は悪化しやすいために、便が硬い状態を放置しているのは危険です。
トイレでの姿勢も改善する必要があり、前かがみの姿勢で排便することで直腸が真っ直ぐ伸びて、お尻に負担をかけずに便を出せます。
お尻に力を入れるのではなく腹圧で便を押し出せるのも、前かがみの姿勢で排便する利点です。
トイレでの過ごし方を変えるだけでも、肛門が受ける負担を大きく減らせます。