辛い物を食べると痔になるリスクが高くなります。
理由としては、肛門の粘膜が刺激物に弱いからです。
辛い物の代表格といえば、キムチや辛口のカレーやラーメン、麻婆豆腐などで、どれも唐辛子や胡椒といった刺激の強い香辛料を含んでいます。
こうした食べ物は、刺激性が強いために「食べたい」という欲求を頻繁に感じる人もいるかもしれません。
しかし、辛い物に含まれる成分の一つである「カプサイシン」は、体内で消化や吸収されにくいために、直接、肛門の粘膜に刺激を与えることとなります。
もともとあった「痔」にも悪影響ですし、繰り返し食することによって肛門の粘膜が炎症して「痔」を発症してしまいます。
体のためにも辛い物は、たまに食するようにしましょう。