肉体的な疲れや精神的なストレスで症状が悪化したり出血をするたびに不安を感じたり貧血の恐怖と隣り合わせだったり行動に制限が生じたりなど、いぼ痔を患うとありとあらゆる問題に悩まされます。
辛い症状が出てしまった時の対処法として有効的なのが、薬物療法です。
奥の方に出来る内痔核には座薬を使用し、肛門の外側に出来る外痔核には軟膏を用いるというのが一般的です。
いぼが肛門から飛び出して押し込んでも肛門の内側に引っ込まない場合、両列な痛みに見舞われ排便が困難になったとき、大量の鮮血が出続けていて止まらない場合は、薬物療法以外の治療が必要になります。
メスを入れていぼ痔を切除する手術、血流を止めていぼ痔を死滅させる結紮療法などがそれにあたります。