逆流性食道炎には様々な症状があります。
代表的な症状は、胸のあたりに焼けるような不快感がある胸やけと呑酸です。
呑酸とは喉元まで胃の内容物が上がってきてしまい、口の中に酸っぱさや苦みを感じる症状のことをいいます。
胃もたれや頻繁にゲップが出てしまうこともあります。
また逆流した胃酸で喉に炎症が起こり、咳き込み・喉の違和感・声がれといった症状も出てきます。
そして胃と食道の噴門に炎症が起きていると、上腹部や背部に痛みを感じるようになります。
さらに逆流性食道炎の症状である胸やけは、睡眠を妨げることがあります。
他にも逆流性食道炎によって食べたいものが食べられなくなるとストレスがたまり、うつ症状を引き起こすことも考えられます。